
こんにちは!デザイン部責任者の平野です。
デザインを依頼するときに「こんな感じでお願いします!」と伝えるために、
サンプルや参考資料を用意することはとても大切です。
でも、参考を添付したはずなのにイメージ通りの仕上がりにならない!みたいな事もありますよね…。
この記事では、デザイン依頼をスムーズに進めるためのサンプル・参考の選び方をわかりやすく解説します!
まずは依頼の目的を明確に!

かなり昔ですが、新人編集マンのバナーデザインの依頼で僕に芸能人の宣材写真を渡してきて
「こんな感じのデザインにしてください」と言ってきたことがありました。
それは真っ白な背景にただ人が写っているだけの写真で、意味が分からなすぎて「絶句」しました。
無音すぎて空気がピーーンッて鳴ってましたね。あ、沈黙って音あるんだって思った体験でした。
…
さぁ!余談はさておき、まず始めに大事なのはバナー・デザインを通して
「誰に」「何を」伝えたいのか?これによって選び方が変わってきます。
例)
・信頼感を出したい → シンプルで堅実なデザインがいい?
・若年層にアピールしたい → 色彩豊かなポップでカジュアルなデザイン?
・高級感を演出したい → 余白をしっかりとった洗練されたデザイン?
こんな感じでターゲットが女性なら色合いや素材など雰囲気を重視したものに変わっていきますし、
ブランドアピールならそのイメージに合ったサンプル選びになります。
コツとしては同じターゲット層の商品やブランドを見ることです。
例えば雑誌やパッケージデザインなんかは分かりやすくターゲット(性別や年齢層)によってデザインが大きく変わっています。
こういったように何となく探すのではなく、何かしらの目的をまずは明確に定めましょう!
どの要素を参考にするのかを決める

「このデザインが好き!」と思っても、そのどこが良いのかが分からないと、
デザイナーにうまく伝わらないこともあります。
以下のように参考探しのポイントを細分化して考えるのがおすすめ!
✅ 配色(例:青と白の組み合わせが爽やかに感じる)
✅ フォント(例:丸みのあるフォントが親しみやすさを感じる)
✅ レイアウト(例:余白を広く取ったスッキリした構成だと感じる)
✅ 写真やイラストの雰囲気(例:手書き風イラストが柔らかい印象に感じる)
このように、見るポイントを細分化して、どの要素を参考にしてほしいのかを具体的に伝えるのがコツです。
デザイナーでもよくあるのですが、風俗のバナーを作るからと風俗からしか参考を探さないとか、
例えば「ドライバースタッフで女性も募集!」みたいなバナーを作るとして、
本当に女性ドライバーを募集しているバナー事例を探す。みたいな形で
全てが同じ条件の参考を探そうとする方もいますが、事例が少ない場合に困りますね。
上記のように細分化して考えると探す元は極論何でもいいってことが分かりますね。
過去僕も女性の広報担当者さんとやり取りするときはWEBでネイル(爪)を
色々見ながら配色やデザインを打ち合わせたこともあります。実はそんな感じで十分なんですね!
参考資料は複数用意するとGOOD!

1つの参考だけでは、「このデザインのすべてを再現してほしいのかな?」とデザイナーが誤解することも。
例えば前述した細分化されたデザインの要素ごとに異なる参考資料を用意することで、より具体的なイメージを伝えやすくなります。
🔹 Aのデザイン → 配色を参考にしたい
🔹 Bのデザイン → フォントの雰囲気を取り入れたい
🔹 Cのデザイン → レイアウトのバランスが良い
このように、複数の資料を用意し、それぞれの「どの部分を参考にしてほしいか」を伝えると、
希望に沿ったデザインになりやすいです。
細分化要素ごとでなくても「こんな雰囲気にしたい」を数案入れておくとデザイナーは縛られずに制作が可能になります。
ただもちろん1枚でも大丈夫です!(なんなら無くても大丈夫。)
あくまで細かいイメージを擦り合わせたい場合だと思ってください。
NGデザインも伝えておく

「こんなデザインは避けてほしい」というNG例を伝えるのもポイント。
❌ 色使いが派手すぎるのは避けたい
❌ 文字が詰まりすぎて読みにくいデザインはNG
❌ ポップすぎるとブランドイメージと合わない
このように事前に伝えておくことで、イメージとズレた仕上がりを防ぐことができますね。
具体的なコメントを添える

前述したように1枚だけ参考を送る形でも大丈夫なんですが、
その際は参考を送るだけでなく「なぜこのデザインを参考にしたいのか」をしっかり伝えると、
デザイナーも意図をくみ取りやすくなります。
❌「このデザインが好きです。」
🔵「このデザインの色とフォントの組み合わせが、ブランドのイメージに合っていると感じました。」
より具体的なコメントを添えることで、仕上がりの精度がアップします!
まとめ
デザイン依頼を成功させるために、参考資料の選び方を見直してみましょう!
✅ デザインの目的を明確にする
✅ どの要素を参考にするのか決める
✅ 参考資料は複数用意する
✅ NGデザインも伝える
✅ 具体的なコメントを添える
この5つのポイントを押さえれば、デザイナーとのコミュニケーションがスムーズになり、
イメージ通りのデザインに仕上がるかも!?
デザイン依頼をもっと快適にするために、ぜひ試してみてください!
また相性の良いデザイナーや繰り返し担当してもらうなどすれば、
特に参考などを用意しなくてもイメージ通り仕上げられるデザイナーもいるかと思いますので、
ぜひ一度在籍デザイナーを確認して、指名を利用してみてください。
それでは!